日本水道協会は10月8日、第79回検査事業委員会を開いた。議事では、@水道用ソフトシール仕切弁検査施行要項の改正A水道施設に使用する資機材等の浸出試験に関する規則の改正B改正検査精度に基づく検査工場におけるシミュレーション実施結果および関係規則の一部改正C検査工場の登録の取消および検査の一時停止基準要綱の制定−の4議案を審議、了承した。併せて、平成20年度検査事業決算やJIS製品認証業務の進捗状況などが報告された。
水道用ソフトシール仕切「弁検査施行要項の改正は、2月のJWWA B 120の規格改正との整合性と取ったもの。呼び径125mmを除いた75〜250mmのバルブに、耐震形としてNS形を追加したほか、ゴム弁座の種類も追加された。委員らは前日の7日に、前澤工業の埼玉製造所(幸手市)を訪れ、弁類検査の工程を視察している。工場では、担当者の説明に耳を傾けながら検査現場を写真に収めるなど、実際の工程を確認していた。
イギリスの国際慈善団体「Water Aid」の活動を支援するため、9月26、27日の2日間、横浜市の横浜スタジアムでチャリティコンサート「LIVE for LOVE we support WaterAid」が開かれた。日本初開催。イベントの趣旨に賛同した矢沢永吉さんや氷室京介さんをはじめ、24組の人気歌手が出演、2日間で約6万人が訪れた。イベントの収益の一部はWaterAidに寄付した。
横浜市水道局もイベントに協力、オリジナルの前掛けをつけたはまっ子どうしを7000本配布したほか、冷やした水道水をリユースカップで2000杯提供。はまっ子どうしの販売も実施し、水のおいしい都市横浜をアピールするとともに、水を通じた国際支援に協力した。冷やした水道水を飲んだ参加者から「これは水道水なの?ミネラルウオーターがおいしいのはイメージなのぬ」などの声が聞かれるなど、PRは奏功していたようだった。WaterAidは、世界の貧しい地域における、安全な水供給、公衆衛生の改善、衛生教育などに取り組む国際的NGO団体。1981年の設立以来、アジア・アフリカの17カ国・1100万人への水供給を改善している。